第一回 内航海運研究会
第一回 内航海運研究会 ◆開催概要◆
日 時: 2022年6月23日(木)15:00~17:00
形 式: 集合・オンラインのハイブリッド開催
会 場: (一財)日本気象協会 第一・第二会議室
〒170-6055 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 55階
テーマ: 内航海運研究会の発足について
+++プログラム+++++++++++++++++++++++++++++++
15:00 開会の挨拶、説明事項
参加者自己紹介
会長・幹事承認
15:20 運営委員の選定・今後の進め方について
15:35 【講演1】丸三海運「島風」におけるGHG削減およびDXの実施事例紹介
講演者 丸三海運 船舶管理部 課長 井上 英之
15:55 【講演2】内航コンテナ船の実海域性能と燃費評価に関する共同研究の紹介
講演者 神戸大学 教授 笹 健児
16:15 今後の研究テーマに向けたフリーディスカッション
17:00 弊会
第一回 内航海運研究会 ◆議事要旨◆
1.日時 2022年6月23日(木)15:00~17:00
2.形式 集合・オンラインのハイブリッド開催
3.会場 (一財)日本気象協会 第一・第二会議室
4.出席者(敬称略、50音順)
会 長: 三好 晋太郎(三井E&S造船株式会社)
幹 事: 佐藤 淑子(一般財団法人日本気象協会)
運営委員: 井上 英之(丸三海運株式会社)、浮田 尚宏(アイディア株式会社)、
笹 健児(神戸大学)、高嶋 恭子(東海大学)
参 加 者: 会場23名、オンライン43名
5.配布資料
資料1 会議次第
資料2 出席者名簿
資料3 内航海運研究会発足のご案内
資料4 【講演1】丸三海運「島風」におけるGHG削減およびDXの実施事例紹介
資料5 【講演2】内航コンテナ船の実海域性能と燃費評価に関する共同研究の紹介
6.議事概要
会長・幹事承認
・会長、幹事は推薦により、本研究会の発起人でもある三好晋太郎氏、佐藤淑子氏
が選出され、意義なく承認された。
運営方法・運営委員選出
・本研究会は日本航海学会のプロジェクト研究会であり、活動期間は3年である。
・本研究会の開催時期は、日本航海学会の講演会期に合わせ、年2回を予定する。
・本研究会への参加にあたり、日本航海学会への入会は不要である。しかし何らか
のインセンティブがあれば、賛助会員や正会員としての入会を検討いただきたい。
・三好会長からの推薦により、運営委員として井上英之氏、浮田尚宏氏、笹健児氏、
高嶋恭子氏が選出され、意義なく承認された。
講 演
・以下2つの講演があり活発な質疑応答がなされた。
講演1:「丸三海運『島風』におけるGHG削減およびDXの実施事例紹介」
(講演者 丸三海運株式会社 井上英之)
講演2:「内航コンテナ船の実海域性能と燃費評価に関する共同研究の紹介」
(講演者 神戸大学 笹健児)
今後の進め方について
・本研究会の開催時期は、日本航海学会の講演会期に合わせ、年2回を予定するが、
3年後あたりを目途にシンポジウムの開催も計画したい。
・直近の開催は、10月開催予定の日本航海学会秋季講演会期とし、それに向け本研
究会会員の皆様から意見を集約する。
・研究会開催形式は、対面・オンラインのハイブリッド形式を理想とするが、会場
の環境を考慮したうえで決定する。
・本研究会会員間の情報交換ツールやHPを準備し、研究テーマなどについても会員
の皆さまから意見を収集できる環境を整備する。
・本研究会での発言はこの場限りとし、録画・録音等は一切公開しない。
今後の研究テーマに向けたフリーディスカッション
・次回研究会のテーマ案として、現場で実務に就いている方(船長・機関長ではな
く、航海士・機関士)からの生の声を共有、議論できるよう検討をお願いしたい。
・働き方改革に関して、いくつか課題があり、例えば採用、離職、労働環境等に関
する課題などについて意見交換を行いたい。
・船員の確保・育成に関しては、労働環境の改善、魅力ある職場づくりが必要だが、
内航海運への自律運航技術の適用や荷役の自動化などが鍵になるのではないか。
・代替燃料について、外航船向けの技術をそのまま内航船に適用することは、様々
な側面から難しいと感じる。内航海運に適した対応方法について課題共有・議論
していきたい。
・現場と研究者とをうまくマッチングして共同で調査・研究を行えるように本研究
会を運営していきたい。
・本日十分な発言ができていない方も多いため、会員皆さまからの意見を集約し、
今後メーリングリストで情報共有していくことを予定する。またHPの作成も予定
しており、今後活用できるよう運営する。
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◆議事要旨はこちら◆
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