2005年秋季航法システム研究会報告
(1)日時 2005年10月21日(金) 13:30〜16:00 (来聴自由)

(2)場所 神戸大学 深江キャンパス(SCS講義室:総合学術交流棟1階)
      
(3)講演
  松野保久会長の挨拶の後、
  「新しい水先制度の検討過程と関西3水先区が持つ固有の問題点」
  と題した統一テーマのもと4件の講演があり、多数の出席者のもと
  講演は予定どおり行われ,極めて有意義な講演会となった。
  以下にその概要を報告する。

 13:30〜13:35 研究会会長挨拶

 13:35〜14:20  「水先制度のあり方に関する懇談会報告について」
         東京海洋大学 教授
                  今津隼馬

 14:20〜14:50  「港内操船と操船シミュレーター」
          −操船シミュレーターで再現できないファジーな領域―
          阪神水先区水先人会 水先人
                 鎌倉 四郎

 14:50〜15:20  「パイロットサポーターの導入について」
                  内海水先区水先人会副会長 後藤 謙
                  内海水先区水先人会事務局海務部
         湯谷 春子

  15:20〜15:50  「湾口水先艇について」
               大阪湾水先区水先人会 副会長(海務担当)
         竹野 肇

 15:50〜16:00 全体討論・質疑応答

 ☆ 参加者数 47名





2005年秋季運営委員会報告
(1)日時:平成17年10月21日(金)  12:15〜13:15
(2)場所:神戸大学・深江キャンパス(総合学術交流棟1F SCS講義室)
(3)議題
   1)秋季研究会について(講演の取り扱い等)
     ご講演者の意向を踏まえ、当会HP上及びNAVIGATIONへの投稿を
     お願いすることとした。
   2)平成18年度春季研究会のテーマについて
     3件の講演案につき、平成18年2月末を目途に林先生
     (東京海洋大)にご講演候補者への折衝にあたっていただく
     こととした。
   3)研究会の運営について
     次回研究会以降、プログラムに「若干の資料代を徴収するので、
     ご協力願う。」旨告知したうえで、500円を限度として適宜
     徴収し、適宜当該講演配布資料の印刷代金に充当することとした。
     学会本部からの補助金については、これまで通りご講演者に対
     する謝金(資料代)として、受け取っていただくこととした。
   4)その他
    ・運営委員交替の交替:航海訓練所・乾さんから覚前さんへ交替が
     了承された。
    ・航海学会の
     「シンポジウム『これまでの研究活動のレビューと社会連掲』」
     (仮題)についての検討が行われる。
     当研究会として、積極的に貢献していきたい。

 ☆出席者〔順不同,敬称略〕
   河口・林(神戸大),米田(北大),河合(富山商船),奥田(水産大)
   奥田(海大),中村(日本無線),林(東京海洋大),松野(鹿児島大)
   平野(門司審判庁那覇支部)                                             
                         以上 10名
〔文責:幹事平野〕