学会ニュース
日本海難防止協会-ロンドン研究室 国際セミナー
”自動運航船が海上保安業務に与える影響”の開催のご案内
国際海事機関(IMO)においては自動運航船に関する規則(MASSコード)について議論が進められ、自動運航船の技術開発も世界各地で進められています。しかしながら、その開発の技術レベルやニーズは様々であることに加え法的課題も多く残っており、産学官が連携し、今後の姿を議論する重要性が高まっています。このことは海上保安分野に関しても例外ではありません。
本セミナーでは、自動運航船に関する知識、経験、技術開発とその展望について、世界中の海上保安官や産学官の海上保安機能に関心のある方々と共有し、議論していくことを目的として開催するものです。
本セミナーの概要につきましては、開催後の「海と安全」誌でも触れる予定としておりますが、本セミナーはオンラインでの聴講も可能ですので、「海と安全」誌の発刊をお知らせしている皆様にご案内申し上げます。
―記―
《日時》1日目:2023年3月 9日(木)午後8時~午後10時30分(日本時間)
2日目:2023年3月10日(金)午後8時~午後10時30分(日本時間)
《形式》 オンライン及び対面(ロンドン)でのハイブリッド方式
《言語》 英語(日本語同時通訳あり)
《参加費》 無料
《プログラム》
◆ 1日目:3月 9日(木)午後8時~午後10時30分(日本時間)
20:00-20:50 オープニング・基調講演
20:50-22:30 パネル1「自動運航船の開発状況と今後の課題」
◆ 2日目:3月10日(金)午後8時~午後10時30分(日本時間)
20:00-20:25基調講演
20:25-22:25パネル2「自動運航船の海上保安業務への影響」
22:25-22:30 クロージング
《発表者》
日本財団 中川直人 様
株式会社MTI 中村純 様
東京海洋大学 清水悦郎 様
国際航路標識機関 野口英毅 様
海上保安庁 粟井次雄 様
ZULU ASSOCIATES James Fanshawe 様
SeaBot Maritime Ifor Bielecki 様
University of Basel Anna Petrig 様
USCG Joel Coito 様
《申込方法》
本セミナーを聴講するには、申込みが必要です。以下の申込ページにアクセスし、お申込みください。
https://sites.google.com/view/jams-london-seminar-march2023/