学会ニュース
第17回マリンハザード研究会のご案内(2025年3月6日開催)
海事研究協議会主催イベント「安全運航とシーマンシップの関係性について」のご案内をアップいたしました。下記の通り、マリンハザード研究会を開催します。
「マリンハザード」とは海で起こり得る様々な危険事象で、災害を引き起こしたり、自然環境に影響を及ぼす可能性があります。
本研究会は2007年に「海事防災研究会」として発足し、2020年度から「マリンハザード研究会」と改名しました。レジリエンスの高い社会作りに貢献するため、津波を始めとする様々なマリンハザードや自然災害に対する船舶・港湾防災、海洋環境影響など、幅広いトピックスを扱ってきました。行政機関、海事関係企業・団体、教育・研究機関などから、多数のご講演とご参加を頂いて参りました。
兵庫県南部地震から30年を迎え、この間のマリンハザード防災・研究は進歩してきました。多数の方にご参加頂き、多面的なご助言、ご提案を頂戴できれば幸甚です。
【開催概要】
日 時:2025年3月6(木) 10:00-12:00
開催方法:MS Teamsによるオンライン開催です。
・以下のアドレス、または添付内のQRコードから事前登録して下さい。
https://forms.gle/SbxWzgNYR6MnrcHb7
・ご回答送信直後に、画面上に研究会への接続URLが表示されます。
・当日の接続時には、お名前を明記して下さい。
・発表資料は、研究会中にチャット機能により配布します。
・後日の動画配信や資料配付は行いません。
・案内サイト https://blog.canpan.info/marhazard/
プログラム:
開会挨拶・趣旨説明
林美鶴(神戸大学 内海域環境教育研究センター/大学院海事科学研究科)
(招待講演)津波災害デジタルツインの研究開発
越村俊一(東北大学災害科学国際研究所/神戸大海事IMARC)
(招待講演)海上保安庁の災害での取り組みについて
池上浩之(第五管区海上保安本部)
(招待講演)大阪湾沿岸域における防災上の課題
青木伸一(大阪大学名誉教授)
閉会挨拶
林美鶴
問合せ先:神戸大学 林美鶴 mitsuru@maritime.kobe-u.ac.jp