(1)日時:2010年 5月29日(土) 12:00〜12:55
(2)場所:東京海洋大学 2号館 1階2102番教室
(3) 出席者:12名〔順不同敬称略〕
会長:奥田(海技大), 奥田(水大校), 丹羽(海技研), 河口(神戸大),
河合(富山高専), 鈴木(日本無線), 橋村(古野電気), 林(海洋大),
宮本(海洋大), 山中(鹿児島大), 和田(はこだて未来大), 藤坂(海洋大)
(4) 議題
1) 春季研究会について(講演の取扱について)
AUNAR500回記念国際シンポジウムでの講演の中から、今回の研究会
では時間の都合で5件の講演を実施頂いた。この5件以外についても、
学会誌"NAVIGATION175号特集記事"への投稿を依頼することとした。
但し、編集委員に掲載記事件数の制約について確認する。
特集テーマ(案)「AUNAR500回記念国際シンポジウム報告"小型船と海難防止"」
175号スケジュール
6月10日:原稿依頼完了
9月10日:原稿〆切
10月10日:査読〆切
10月20日:編集委員会
11月10日:印刷打ち合わせ
12月20日:発行
2) 平成22年度秋季研究会のテーマについて
秋季研究会は10月29日(金)鳥羽開催予定。
特集テーマ候補として、「船舶の通信系(船陸間通信、船内LANを含む)」を
取り上げることにした。弓削商船高専で一段落した研究が行われているの
で依頼してはどうかとの提案があった。
3) 航法システム研究会主催のシンポジウムの検討(平成23年度)
会長より、当研究会のアクティビティを示すため平成23年度を目標に
当研究会主催のシンポジウム開催の提案があり検討した。
テーマについて、例えば「2000年のSOLAS改正以降の10年間に各種航海計器が
登場したがそれらは定着し成果を上げているのか?この10年の反省と今後の展望」
が取り上げられ、技術項目として
「AIS、VDR,ARPA改正、LRIT、ECDIS、GPS新周波数L5、THD」などが議論された。
また、実施形態についてもシンポジウムの規模をどうするか、数百人規模を
目指すのか数十人規模のミニシンポジウムとするのか、結論は出なかった。
また、航海学会での研究会構成上、GPS(衛星航法)については他に研究会が独立
しているがシンポジウムは共催した方が良いとの提案もあった。
テーマおよび実施形態について議論白熱のため、次回運営委員会で再度検討
することにした。
4) 研究会の運営について
H22年度の研究会予算(年間4万円)執行状況を確認した。
5) その他
・H21(2009)年度会計報告を承認した。
・研究会会長および幹事選任
会長、幹事の任期2年を経過したため、次期会長および幹事について討議した。
会長については、現会長の奥田(海技大)氏が再任された。また、幹事について
は、和田(はこだて未来大)氏が選任された。
・運営委員会終了後、研究会(講演会)を実施した。土曜日開催の研究会であったが、
32名の参加者があり盛況であった。
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