研究航海
(高精度GPS海上受信実験)

実施期日: 平成17年8月30日(火)−31日(水)
参加者: 商船学科        

情報工学科       
富山市埋蔵文化財    
センター        
エル・エス・アイジャパン 
河合助教授
千葉助教授  他学生3名
古山講師   他学生4名
藤田所長
奥村学芸員・経沢学芸員
塩屋徹朗
☆実施内容
<高精度GPS海上受信実験>
 海上における地上デジタル波受信可能範囲及び海上保安庁
DGPS情報による測位位置とKNBのDGPS情報による測位位置の
比較を行った。

<海洋観測>
 富山湾の海水構造を調べるために
・CTDによる採水
・ADCPによる潮流観測
・波高計による波浪観測
を行った。また、天気は曇りで風も弱く航海日和だった。
CTDでの採水は3回行い、最高水深1000mまで降ろした。

☆タイムスケジュール
実施日時:平成17年 8月 30日(火) − 31日(水)
 8月30日
時刻 内容   
08:30 商船学科・情報工学科メンバー乗船(実験準備)
・GPS観測開始
09:00 他のメンバー乗船(若潮丸教室)
・乗船者紹介
・船長,一等航海士紹介
・乗船中の諸注意(一等航海士)
・航海予定の説明(千葉)
09:30 ☆ 出港
 (能登半島先端まで直航、先端北側を1〜2時間航走)
17:45 ☆ 飯田湾錨泊
 8月31日
時刻 内容   
08:00 ☆ 飯田湾抜錨
 (能登半島東岸の海底地形の急峻な所を航走)
 ・水深1000m地点でCTDを3回実施
 (カップヌードル水圧実験及び深層水採取)
15:30 ☆ 帰港
・GPS観測終了
 (各チーム下船)


☆ GPS観測装置
GPSアンテナ
写真1 GPSアンテナ(フライングブリッジ)
ターンスタイルアンテナ(フライングブリッジ)
写真2 ターンスタイルアンテナ(フライングブリッジ)
JRC GPS受信機(観測室)
写真3 地上デジタル波受信機(観測室)
JRC GPS受信機(観測室)
写真4 JRC GPS受信機(観測室)
TOPCON GPS受信機(観測室)
写真5 TOPCON GPS受信機(観測室)
Zcc GPS受信機(観測室)
写真6 Zcc GPS受信機(観測室)