世界時とグリニジ平時
1925年以前は、正午から正午を1日とするグリニジ平時
(Greenwich Mean Time:GMT)が使用されていたが、
1924年12月31日12h GMT=1925年 1月 1日0h UT
とすることにより、1925年以降は世界時(Universal Time:UT)が
使用されている。
船舶の分野では現在でも世界時(UT)と同じ意味でグリニジ平時
(GMT)が使用され、1925年以前のGMTは、Greenwich Mean
Astronomical Time と呼んで区別している。
歴史調査等で、1925年以前の天体暦を使用する場合はGMTは、
UTと同じでないことに注意する必要がある。
この様にグリニジ平時にはあいまいな面があるので、用語としては
グリニジ平時ではなく世界時を用いるのが適切である。