<講演概要>

神戸港の現状の航路について

 神戸港は、昔から日本の港として重要な役割を果たしてきました。
神戸港がどのように開発され、発展してきたかを港の形成から見、
また、時代の変化に対しどのような港湾計画が進められ現在の神戸港が
形成されているかを見、現状の神戸港の航路が今後の神戸港をどのよう
に特徴づけていくか、そう言ったことを考えてみようと思います。特に、
神戸港は埋立て造成の繰り返しによって作られた港であり、今また、
神戸港内に神戸空港島が平成18年に完成しようとしています。
航路が与える港の活性化、航路が悪ければ、港の機能が発揮できない。
港作りは、航路作りに始まるのではないかと考えています。
特に船舶にとって良い港はよい航路を持っているものです。