航法システム研究会 活動報告
2009年秋季 航法システム研究会報告
(1) 日時 2009年10月17日(土) 09:30~11:55
(2) 場所 水産大学校(山口県下関市) 講義棟No.11教室
(3) 講演 特集「水産系練習船の航法システムと実習教育」
09:30~09:40 研究会会長挨拶
09:40~10:20 「水産大学校練習船”耕洋丸”の航法システムと実習教育」
鎌野 忠,冨賀見 清彦,酒井 健一
(水産大学校 練習船耕洋丸)
10:20~11:00 「長崎大学練習船”長崎丸”の航法システムと実習教育」
森井 康宏(長崎大学水産学部 練習船長崎丸)
11:00~11:40 「練習船新かごしま丸建造と実習教育」
山中 有一(鹿児島大学水産学部)
11:40~11:55 全体討論・質疑応答
☆ 参加者数 30名
——————————————————————————————–
2009年秋季航法システム研究会運営委員会
(1) 日時:2009年10月17日(土) 12:00~12:55
(2) 場所:水産大学校(山口県下関市) 講義棟1階 No.11教室
(3)議題
1) 秋季研究会について(講演の取扱等)
3件の講演について、学会誌”NAVIGATION”への投稿を依頼することとした。
今回から、投稿件数増を狙って投稿の際のページ数を2~6頁と幅を持たせ
て執筆依頼をすることにした。
2) 平成22年度春季研究会のテーマについて
NAVIGATION誌編集委員会より当研究会へNAVIGATION175号(平成22年12月発行予定)
の特集記事を担当するよう要請があり、これを受諾することになった。執筆依頼
および投稿時期から判断して、平成22年度春季航法システム研究会で特集テーマ
を設定し、講演と投稿を依頼する。
平成22年度春季研究会は、東京海洋大学(東京)での開催が予定されているため、
主に、東京地区の運営委員が中心となって特集テーマについて検討することにし
た。特集テーマの候補として、
「小型船と海難防止に関するシステム」、
「船陸間通信システムおよび船内LANシステム」、
「その他最新技術トピックス」
が議論された。また、研究部会のAUNARとの連携を検討することになった。
3) 研究会の運営について
今年度の研究会予算執行(研究部会費、講演資料代他)状況について報告した。
4) その他
・航法システム研究会英文ホームページ継続審議
前回の運営委員会で本研究会の研究分野や活動内容を紹介する基本的なページが
完成し、既にホームページを開設済みである。本格的な英文ホームページについ
ては、継続審議とした。
☆ 参加者数 8名
——————————————————————————————–
AUNAR開催報告
AUNAR492回 平成21年 4月18日(土)
(1)「海洋大循環モデルを用いた中深層を中心とする海洋循環場の研究」
巻島勉
(2)「近代的なソナーの動向
副題:Multi-function Sounder(Doppler current profiler,
Sprit Beam sounder, Chirp echo sounder」
前田久昭(光電製作所)
(3)「光電界センサを使ったMUSICによる電波方向探知」
三輪勝二(光電製作所)
AUNAR493回 平成21年 6月20日(土)
(1)「ENC-GNSS 2009 報告」
安田明生(東京海洋大学)
(2)「ウェザールーティングのための数値予報並列処理計算機構
― WRFモデルの導入、展開手法の提案および性能評価 ―」
横井威(産業技術総合研究所)
AUNAR494回 平成21年 7月18日(土)
(1)「集団語の使用と船員の職業アイデンティティ形成
-’シーマンシップ’の分析からの検討-」
守下奈美子(筑波大学大学院)
(2)「TransNav 2009」
福田厳(東京海洋大学大学院)
(3)「FRP製小型漁船のレーダ断面積(続報)」
井手麻奈美(MOマリンコンサルティング)
AUNAR495回 平成21年 9月 5日(土)
(1)「ミリ波自動車レーダについて」
荒井郁男(日本工業大学)
(2)「デジタル魚探」
渋谷泰功(光電製作所)
AUNAR496回 平成21年 9月26日(土)
(1)「省エネルギー運航を目的とした内航商船のウェザー・
ルーティングに関する研究」
高嶋恭子(東京海洋大学大学院)
(2)「運航情報サポートシステムを利用した最適航路の決定に関する研究」
田丸人意(東京海洋大学)