水先制度のあり方に関する懇談会報告について
東京海洋大学
教授 今津隼馬

<講演概要>
 現在の水先制度は昭和24年に制定されたものであり、船舶交通の安全、
海洋環境の保全、水先人養成の仕組み、サービスに相応した水先業務運営
等の観点から、抜本的見直しが求められた。
 このため海事局長からの付託を受けて、水先制度のあり方に関する
懇談会(杉山武彦座長)が平成16年3月に設置された。懇談会は11回開催
され、種々の討議を経て平成17年6月に報告書をまとめた。
 本講演ではその概要について紹介された。

講演資料